聖書通読 テモテへの手紙 第一 2章

すべての人のために、また王とすべての高い地位にある人たちのために願い、祈り、とりなし、感謝がささげられるようにしなさい。(1テモテ 2:1)

自分や身近な人のためだけでなく、社会・国のために祈る事も欠かせません。

読書『真珠郎』

横溝正史の推理小説です。探偵の由利麟太郎が活躍します。

東京で大学講師をしている椎名耕助と同僚の乙骨三四郎は、夏の休暇に信州に旅行に行きました。旅先の宿で、鵜藤氏という医者が湖畔の側の屋敷の一室を貸し出す相手を探しているという話を聞きます。2人はしばらく鵜藤氏の屋敷に滞在することに決めました。屋敷には鵜藤氏と姪の由美だけのはずなのに、2人は謎の美少年を目撃します。その後、鵜藤氏が謎の美少年に首を切られます。その美少年は「真珠郎」という名であり、鵜藤氏によって密かに育てられていたことを由美から聞きます。事件後、真珠郎は捕まらないままでした。夏が終わり椎名は東京に帰りました。しかし、東京で真珠郎を見かけます。事件は続きます。

人間が生きるには社会的規範や道徳、真善美・愛などから切り離されないことが大切ですね。

聖書通読 テモテへの手紙 第一 1章

私はその罪人のかしらです。(1テモテ 1:15)

人間は罪人であるという自覚が信仰の基盤です。