聖書通読 レビ記 23章

最初の日に、あなたがたは自分たちのために、美しい木の実、なつめやしの葉と茂り合った木の大枝、また川縁の柳を取り、七日間、あなたがたの神、主の前で喜ぶ。(レビ 23:40)

仮庵の祭りについて記されています。

聖書通読 レビ記 22章

わたしの聖なる名を汚してはならない。むしろわたしはイスラエル人のうちで聖とされなければならない。わたしはあなたがたを聖別した主である。(レビ 22:32)

神様は聖なるものと汚れたものをはっきりと区別しています。

聖書通読 レビ記 21章

やもめ、離婚された女、あるいは淫行で汚れている女、これらをめとってはならない。彼はただ、自分の民から処女をめとらなければならない。(レビ 21:14)

神様は、祭司に高い道徳水準を求めています。それはイスラエルの民が堕落しないように、祭司が模範となることを望まれているからです。

聖書通読 レビ記 20章

人がもし、他人の妻と姦通するなら、すなわちその隣人の妻と姦通するなら、姦通した男も女も必ず殺されなければならない。(レビ 20:10)

現代でも既婚者の不貞がニュースになっていますが、聖書の基準に従うならば死刑になります。

聖書通読 レビ記 18章

あなたは女と寝るように、男と寝てはならない。これは忌みきらうべきことである。動物と寝て、動物によって身を汚してはならない。(レビ 18:22-23)

レビ記18章では、近親相姦、同性愛、獣姦、また子供をいけにえにする事が禁止されています。これを一つでも行なった場合、イスラエルの民から断ち切られます。

聖書通読 レビ記 17章

『あなたがたはだれも血を食べてはならない。あなたがたの間の在留異国人もまた、だれも血を食べてはならない。』(レビ 17:12)

動物の血は動物の命の象徴です。人間の罪の贖う代価は動物の命を奪うことでした。現在では、イエス様の血が私たちの罪を贖う代価です。

聖書通読 レビ記 16章

かってな時に垂れ幕の内側の聖所に入って、箱の上の『贖いのふた』の前に行ってはならない。死ぬことのないためである。(レビ 16:2)

アロンの息子2人は、勝手なやり方で祭司の仕事をしたために死にました。

聖書通読 レビ記 15章

以上が、漏出のある者、また精を漏らして汚れた者、また月のさわりで不浄の女、また男か女で漏出のある者、あるいは汚れている女と寝る男についての教えである。(レビ 15:32-33)

古代のイスラエルには現代のような公衆衛生が無かったため、様々な病気が蔓延していました。清いものと汚れているものを分ける事の重要性が記されています。

読書『邪悪の家』

『邪悪の家』はアガサ・クリスティの推理小説です。

名探偵ポアロは友人のヘイスティングズと休暇で海岸へ来ていました。そこでニックという若い女性に出会います。ニックは何度も命を狙われており、ポアロは急遽、ニックを守る役目を引き受けます。ニックは若い独身女性ですが、エンド・ハウスという家の持ち主でもあります。エンド・ハウスで働く人々や近隣住民やニックの友人・親戚など様々な人々が登場します。エンド・ハウスでは不吉な事が次々と起こりますが、その謎を名探偵ポアロが解決します。

『邪悪の家』は1932年に発表された作品です。ニックはカクテルパーティーが好きで社交的であり、自分の部屋の整頓もできない躾がされていない女性です。当時としては悪い意味で現代的な女性として描かれています。そして若い女性ならではの恋愛に関する問題も含まれています。