聖書通読 レビ記 17章

『あなたがたはだれも血を食べてはならない。あなたがたの間の在留異国人もまた、だれも血を食べてはならない。』(レビ 17:12)

動物の血は動物の命の象徴です。人間の罪の贖う代価は動物の命を奪うことでした。現在では、イエス様の血が私たちの罪を贖う代価です。

聖書通読 レビ記 16章

かってな時に垂れ幕の内側の聖所に入って、箱の上の『贖いのふた』の前に行ってはならない。死ぬことのないためである。(レビ 16:2)

アロンの息子2人は、勝手なやり方で祭司の仕事をしたために死にました。

聖書通読 レビ記 15章

以上が、漏出のある者、また精を漏らして汚れた者、また月のさわりで不浄の女、また男か女で漏出のある者、あるいは汚れている女と寝る男についての教えである。(レビ 15:32-33)

古代のイスラエルには現代のような公衆衛生が無かったため、様々な病気が蔓延していました。清いものと汚れているものを分ける事の重要性が記されています。

読書『邪悪の家』

『邪悪の家』はアガサ・クリスティの推理小説です。

名探偵ポアロは友人のヘイスティングズと休暇で海岸へ来ていました。そこでニックという若い女性に出会います。ニックは何度も命を狙われており、ポアロは急遽、ニックを守る役目を引き受けます。ニックは若い独身女性ですが、エンド・ハウスという家の持ち主でもあります。エンド・ハウスで働く人々や近隣住民やニックの友人・親戚など様々な人々が登場します。エンド・ハウスでは不吉な事が次々と起こりますが、その謎を名探偵ポアロが解決します。

『邪悪の家』は1932年に発表された作品です。ニックはカクテルパーティーが好きで社交的であり、自分の部屋の整頓もできない躾がされていない女性です。当時としては悪い意味で現代的な女性として描かれています。そして若い女性ならではの恋愛に関する問題も含まれています。

聖書通読 レビ記 14章

これは、どんなときにそれが汚れているのか、またどんなときにそれがきよいのかを教えるためである。(レビ 14:57)

伝染性皮膚病と衣服や家のカビについての教えです。