聖書通読 エゼキエル書 34章

自分を肥やしているイスラエルの牧者たち。牧者は羊を養わなければならないのではないか。あなたがたは脂肪を食べ、羊の毛を身にまとい、肥えた羊をほふるが、羊を養わない。弱った羊を強めず、病気のものをいやさず、傷ついたものを包まず、迷い出たものを連れ戻さず、失われたものを捜さず、かえって力ずくと暴力で彼らを支配した。(エゼキエル 34:2-4)

イスラエルの指導者たちは腐敗していました。当然、国は弱まります。

聖書通読 エゼキエル書 33章

あなたは彼らにとっては、音楽に合わせて美しく歌われる恋の歌のようだ。彼らはあなたのことばを聞くが、それを実行しようとはしない。(エゼキエル 33:32)

エゼキエルはイスラエルの人々に神様の言葉を伝えますが、人々は聞いても実行はしません。

読書『親指のうずき』

アガサ・クリスティの推理小説です。

探偵として活躍したこともあるトミー(夫)とタペンス(妻)は初老の夫婦です。ふたりはトミーの叔母の入所している老人ホームにお見舞いに行きました。叔母の部屋には運河のそばの家の風景画が飾られていました。タペンスはその絵の家に見覚えがあります。その絵は叔母と同じ老人ホームに入所しているランカスター夫人が叔母にあげたものでした。ランカスター夫人はやや認知症のようで「暖炉には子供の死体が塗り込められている」旨の話をタペンスにしました。しかし、タペンスはその話が気になりました。タペンスは絵に描かれた家を突き止め、現在の家の住人や周辺住民にさりげなく聞き込み調査をしていきます。過去にその地域で子供がいなくなる事件が連続して起こっていたことがわかりました。そして、タペンスは思いがけない事件に巻き込まれていきます…!

聖書通読 エゼキエル書 32章

諸国の民の若い獅子よ。あなたは滅びうせた。(エゼキエル 32:2)

強さを誇る世界的な指導者であっても、神様の前に誇ることはできません。

聖書通読 エゼキエル書 31章

そのたけが高くなり、そのこずえが雲の中にそびえ、その心がおごり高ぶったから、わたしは、これを諸国の民のうちの力ある者の手に渡した。(エゼキエル 31:10-11)

様々な恵みは、神様がくださったものです。人間は放っておけば、おごり高ぶります。