聖書通読 マルコの福音書 9章

「ああ、不信仰な世だ。いつまであなたがたといっしょにいなければならないのでしょう。いつまであなたがたにがまんしていなければならないのでしょう。(マルコ 9:19)

人間たちの信仰は弱いのです。

読書『犬神家の一族』

横溝正史の推理小説です。名探偵 金田一耕助が活躍します。

製糸業で成功し、莫大な財産を残した犬神佐兵衛が高齢で亡くなりました。犬神佐兵衛は、弁護士も反対するレベルの奇妙な遺言状をつくっていました。富・社会的地位・結婚をめぐって、一族の間でドロ沼の争いがはじまっていきます。そして連続殺人事件が起こります。

数十年前の日本人は、ここまで異常に「義理を立てる」事に命がけだったのだろうか‥。真相が明らかになる度に犬神佐兵衛や、孫の佐清の謎の義理深さが際立ちます。とても売れた作品なので共感する日本人が多かったのでしょうね。

聖書通読 マルコの福音書 8章

いのちを救おうと思う者はそれを失い、わたしと福音とのためにいのちを失う者はそれを救うのです。(マルコ 8:35)

キリスト教徒は自分から大胆に歩む人々です。

聖書通読 マルコの福音書 6章

それはヘロデが、ヨハネを正しい聖なる人と知って、彼を恐れ、保護を加えていたからである。また、ヘロデはヨハネの教えを聞くとき、非常に当惑しながらも、喜んで耳を傾けていた。(マルコ 6:20)

ヘロデには、このような一面もありました。