横溝正史の推理小説です。名探偵 金田一耕助が活躍します。
製糸業で成功し、莫大な財産を残した犬神佐兵衛が高齢で亡くなりました。犬神佐兵衛は、弁護士も反対するレベルの奇妙な遺言状をつくっていました。富・社会的地位・結婚をめぐって、一族の間でドロ沼の争いがはじまっていきます。そして連続殺人事件が起こります。
数十年前の日本人は、ここまで異常に「義理を立てる」事に命がけだったのだろうか‥。真相が明らかになる度に犬神佐兵衛や、孫の佐清の謎の義理深さが際立ちます。とても売れた作品なので共感する日本人が多かったのでしょうね。
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