読書『NかMか』

アガサ・クリスティの推理小説です。

おしどり夫婦で探偵としても活躍してきたトミー(夫)とタペンス(妻)。イギリスがドイツとの戦争中、二人とも何かイギリスのために働きたいと思っていました。トミーには国の情報部から仕事の依頼がありました。冒険心の強いタペンスも強引にその仕事を引き受けます。二人はナチス・スパイ網の中にしれっと潜入していきます。

戦時中、皆が「普通のイギリス人」のふりをして生きています。全員が怪しく思えるのですが、真偽はいつかは明らかになるものですね。