アガサ・クリスティの推理小説です。
老嬢ミス・マープルは転地療養のため、南の島(西インド諸島)に滞在していました。リゾート地のため、若者たちもいれば老人たちもいます。ある日、ミス・マープルはパルグレイヴ少佐という話好きな老人の聞き役をしていました。彼は若い頃の自慢話が好きで、昔の写真を持ち歩き、話と共に写真を見せることも好きでした。パルグレイヴ少佐は、とある未解決殺人事件の話をして、犯人の写真を持っていると言い、ミス・マープルに見せようとしました。しかしちょうどその時、彼はミス・マープルの背後にいる人々に気づいて写真をしまって話題を変えました。次の日、パルグレイヴ少佐は死体となって発見されました。ミス・マープルは真相究明のため動き出します!
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