読書『火曜クラブ』

アガサ・クリスティの短編推理小説です。

ミス・マープルの甥は作家です。その知人たちがミス・マープルの家に集まって談笑していました。お客は女流画家、紳士、博士、老牧師、弁護士などでした。話の流れで、各自が真相を知っている事件を物語り、その事件を推理し合うということになりました。

これは短編小説で、その度に語り手が変わるのですが、お客たちの予想を裏切りミス・マープルが次々と真相を見抜いていくのでした。村で静かに暮らしている老嬢マープルさんは、村で起こる小さな事件に照らし合わせて他の事件も推理するという独特の推理スタイルです!