読書『象は忘れない』

アガサ・クリスティの推理小説です。

女流推理小説家のオリヴァ夫人は、バートンという女性から相談されます。その内容は母親が父親を殺したのか、それとも父親が母親を殺したのか(バートン夫人の息子の婚約者の両親の問題)という内容でした。突然の話に困ったオリヴァ夫人は、友人の名探偵ポアロに相談します。その殺人事件は十年以上も前の事件でした。オリヴァ夫人も名探偵ポアロも、事件に少しでも関わりのある人々、何か知っている可能性のある人々に会いに行き、真相を究明していきます!しかし、事件の真相が明らかになるということは、バートン夫人の息子デズモンドと婚約者シリヤ(オリヴァ夫人の名付け子)の結婚にも影響を与えることです。二人は真実を受け止めなければなりません。