『チムニーズ館の秘密』はアガサ・クリスティの推理小説です。ロンドン警視庁のバトル警視が登場します。
南アフリカの旅行社で働くアンソニー・ケイドは、友人のジミーにスティルプッチ伯爵の回顧録をロンドンの出版社に届けて欲しいと頼まれます。スティルプッチ伯爵は政治的な影響力が強いため、様々な人たちが回顧録を奪い取ろうとアンソニーを襲いにやって来ます。回顧録の行方、石油の利権、王位継承問題、また宝石泥棒まで、それぞれの思惑を持った人達がチムニーズ館に集まります。
アンソニー自身も秘密を持っています。
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