アガサ・クリスティの推理小説です。
ミス・マープルは女学校時代の友人から頼まれ、非行少年を集めた少年院兼、友人の屋敷へ行きます。そこで殺人事件が起こります。もちろん魔術で殺されたのではなく、魔術のようなトリックの裏に真犯人がいます。
非行少年の更生という善良そうな働きには隠された動機があります。友人のキャリィも、その夫も非常に高い理想を抱いている人物です。そんな中ミス・マープルは冷静に物事を見極めていきます。
クリスチャン(プロテスタント)です。1日1章の聖書通読。たまに趣味(読書)など。
アガサ・クリスティの推理小説です。
ミス・マープルは女学校時代の友人から頼まれ、非行少年を集めた少年院兼、友人の屋敷へ行きます。そこで殺人事件が起こります。もちろん魔術で殺されたのではなく、魔術のようなトリックの裏に真犯人がいます。
非行少年の更生という善良そうな働きには隠された動機があります。友人のキャリィも、その夫も非常に高い理想を抱いている人物です。そんな中ミス・マープルは冷静に物事を見極めていきます。
アガサ・クリスティの推理小説です。
シャイタナ氏がブリッジ(トランプゲームの一種)パーティーを開きます。名探偵ポアロはシャイタナ氏から「摘発されていない殺人犯を招くパーティー」という言葉で招待され、興味を持ってパーティーに行きました。しかし、パーティー中にシャイタナ氏は刺殺された状態で発見されました。ブリッジは4人でやるトランプゲームです。シャイタナ氏はブリッジはしていませんでした。容疑者はブリッジをしていた4人に絞られます。4人とも後ろめたい過去があるようで、怪しく思えます。
アガサ・クリスティーの推理小説です。
引退した人気俳優チャールズが自宅(豪邸)でパーティーを開きました。そこで、客である老牧師が飲み物を飲んだ後、急死します。その後、同じパーティーに招かれていた医者も急死します。「エッグ」という愛称の若い女性はチャールズに想いを寄せつつ真相をあばくために動きます。引退した名探偵ポアロも結局は探偵としての働きをします!
アガサ・クリスティーの推理小説です。
マイクとエリー(大富豪の娘)はジプシーが丘で出会い、結婚し、家を建て生活します。村には呪いがあると言われていますが…。エリーの後見人・財産管理人はこの結婚を心配しています。マイクはお金目当てでエリーと結婚したのでしょうか?
アガサ・クリスティの推理小説です。
チムニーズ館の宿泊客の若者たちは、寝起きの悪いジェリー・ウェイドを起こすために、イタズラで目覚まし時計を8個もセットしておきました。しかし、ジェリー・ウェイドが起きることはありませんでした。彼は多量の睡眠薬を飲んで死んでいたのです。8個の時計のうちの1個は庭に投げ捨てられていました。若者たちは7個の時計の意味するであろう、セブン・ダイヤルズという秘密結社に近づき、真相をあばいていきます!『チムニーズ館の秘密』のバトル警視も登場します。
秘密結社に潜入捜査する場面はハラハラしました!
アガサ・クリスティの推理小説です。
シタフォード荘で数人の人々が集まっており、その場のノリで降霊術をしました。その時、霊が告げたのはシタフォード荘の所有者の退役海軍大佐の死でした。その後、本当に彼が死んでいるのが発見されました。「霊のたたり」で死んだのでしょうか?
いいえ、違います。犯人はいます!
アガサ・クリスティーの推理小説です。
ミス・マープルは、旅行でロンドンのバートラム・ホテルに泊まりに来ました。ミス・マープルが若い頃にも泊まったことのある格調高いホテルですが、数十年経っているにもかかわらず、不気味なほど昔と変わらない雰囲気でした。老嬢ミス・マープルからすると、若い世代の女性たちの価値観に驚くことが多々あります。一見、事故に見える事件が起きますが、ミス・マープルは真実を見抜きます。
イギリスのホテルの紅茶やケーキなどが登場し、目を光らせつつもロンドン観光を楽しむミス・マープルが素敵です!
『ナイルに死す』はアガサ・クリスティの推理小説です。
美人で大金持ちのリネットという女性がつきまとい(現在でいうストーカー)の被害に遭っています。リネットはサイモンという男性と結婚して、エジプトへ新婚旅行に行きます。しかし、旅で行く先々でサイモンの元婚約者のジャクリーンという女性が現れます。リネットとジャクリーンは昔は友人でしたが、リネットがジャクリーンの婚約者を奪う形で結婚したので、その仲は最悪な状態になったのです。偶然エジプトに来ていたポアロはリネットから相談を受け、ジャクリーンをたしなめます。しかし、ジャクリーンはリネットを殺したいという意志まで持っていたのです。
その後、本当にリネットは観光船の中で何者かに銃で撃たれて死亡します。果たして、犯人はジャクリーンなのでしょうか?名探偵ポアロが謎を明らかにします!
『パーカー・パイン登場』はアガサ・クリスティの短編推理小説です。パーカー・パインという男は人生相談所を開設しており、そこに様々な人が相談にやって来ます。男女間、夫婦間の問題や、金銭的な問題や人生に退屈している等のあらゆる相談に対してパーカー・パインが依頼者を満足させます。人生相談所には数名の従業員がいて、パーカー・パインの指示に従った役割をその都度演じます。事件を解決というより、相談に来た人の心を満たす事がポイントとなっています。
『ポアロ登場』はアガサ・クリスティの短編推理小説です。
ポアロが様々な事件を解決する短編がいくつも入っています。ポアロはキレイ好きで几帳面な性格なのですが、この短編集の中では時々ワイルドなところがあるんだなあ〜と思うところもあります。いつも灰色の脳細胞を使って、汚れることを極端に嫌うのですが、時々変装をして敵地へ侵入して行ったり等ポアロにしては危険な動きもしていて面白かったです!