読書『スリーピング・マーダー』

『スリーピング・マーダー』はアガサ・クリスティの推理小説です。

グエンダという女性は新婚であり、新居を探しています。ニュージーランドで育った彼女のイギリスでの新生活が始まります。夫に新居を探しておいてほしいと言われて、グエンダはヒルサイド荘が心に留まり、不動産屋で契約をします。その家に住み始めるとグエンダはなぜか「昔からこの家を知っている」という気持ちになります。そして小さい頃、この家で起きた殺人事件を目撃したという記憶が蘇ってきたのです。
グエンダは気が狂いそうになりましたが、遠い親戚であるミス・マープルに悩みを打ち明けて少し落ち着きます。グエンダと夫のジャイルズは過去の殺人事件の真相を突き止めようと決心して、手がかりを探し始めます。ミス・マープルも二人を心配しながらも、捜査に協力します。ヒルサイド荘に関係のあった人物たちに聞き込みをしていきます。グエンダの両親の過去も明らかになり、過去の殺人事件の真実も明らかになります!

グエンダたちは色々な人に聞き込み調査をしていくのですが、全員怪しく思えてしまいますね〜!

読書『邪悪の家』

『邪悪の家』はアガサ・クリスティの推理小説です。

名探偵ポアロは友人のヘイスティングズと休暇で海岸へ来ていました。そこでニックという若い女性に出会います。ニックは何度も命を狙われており、ポアロは急遽、ニックを守る役目を引き受けます。ニックは若い独身女性ですが、エンド・ハウスという家の持ち主でもあります。エンド・ハウスで働く人々や近隣住民やニックの友人・親戚など様々な人々が登場します。エンド・ハウスでは不吉な事が次々と起こりますが、その謎を名探偵ポアロが解決します。

『邪悪の家』は1932年に発表された作品です。ニックはカクテルパーティーが好きで社交的であり、自分の部屋の整頓もできない躾がされていない女性です。当時としては悪い意味で現代的な女性として描かれています。そして若い女性ならではの恋愛に関する問題も含まれています。

読書『チムニーズ館の秘密』

『チムニーズ館の秘密』はアガサ・クリスティの推理小説です。ロンドン警視庁のバトル警視が登場します。

南アフリカの旅行社で働くアンソニー・ケイドは、友人のジミーにスティルプッチ伯爵の回顧録をロンドンの出版社に届けて欲しいと頼まれます。スティルプッチ伯爵は政治的な影響力が強いため、様々な人たちが回顧録を奪い取ろうとアンソニーを襲いにやって来ます。回顧録の行方、石油の利権、王位継承問題、また宝石泥棒まで、それぞれの思惑を持った人達がチムニーズ館に集まります。

アンソニー自身も秘密を持っています。

読書『茶色の服の男』

『茶色の服の男』は、アガサ・クリスティの推理小説です。

考古学者の父を亡くしたアン(若い女性)は、身寄りがなくなります。冒険に憧れるアンは知人のつてで、ロンドンに行き、その後、謎の殺人事件に興味を持ち、単身で南アフリカへ行きます。アンは事件を解決しようと試みます。

アンの行動力や勇気が素敵だなと思う作品です!

読書 『秘密機関』

『秘密機関』は、アガサ・クリスティの推理小説です。トミーという男性とタッペンスという女性が、お互いに経済的に困っており、会社を立ち上げるというところから物語がはじまります。

国家的な秘密に関わることになり、スリルがあって面白かったです!

読書 『スタイルズ荘の怪事件』

アガサ・クリスティ著の『スタイルズ荘の怪事件』は私立探偵のエルキュール・ポアロが活躍する第一作目の小説です。

スタイルズ荘というお屋敷で女主人である老婦人が不審な死に方をします。私立探偵であるポアロが事件の解決へと導きます。助手的なポジションのヘイスティングスも登場します。

探偵小説はドロドロした事件が隠ぺいされる事なく明らかになり、公正な裁きが下されるのでスッキリしますね〜!